文化庁委託事業「生活者としての外国人」のための日本語教育事業 「安心して日本に住み続けるための日本語教室」に履修生が指導者として応援しています。
この日本語教室では、生活者としての外国人が、日本に定住し高齢期を迎える前に必要となる日本での「ライフ・プラン」を①マネープラン②ケアプラン③地域交流プランという3つのテーマから考え、自ら「ライフ・プラン」を構想し実践できる力を養成します。
11月9日(土)は、地域交流プランとして、弓道5段である履修生が立案した弓道体験が行われ、在住外国人など16名が参加しました。
午前 於:伊勢崎市境総合文化センター大会議室
自己紹介、日本のマナーについて、弓道体験で使用する身体部位・動きの語いの学習
午後 於:伊勢崎市境弓道場
弓道体験(協力:境弓道クラブ)
※境弓道クラブのホームページでも当日の様子が紹介されています
http://blogs.yahoo.co.jp/sakai_kyudo_club/62250702.html
参加者からは「長年日本に住んでいるが、弓道をするのは始めてだった。貴重な体験ができた」「弓道に興味を持った。今後も弓道をやってみたい」といった声が寄せられました。
また、初対面の外国人同士が日本語でコミュニケーションを図り話が弾んでいる様子や、弓道クラブの指導者に質問する姿が見られ、弓道を通じた交流が活発に行われました。
![]() |
![]() |
弓道について説明する履修生 |
午後の弓道体験に向けて、 自己紹介や弓道で使う語いや表現を学ぶ |
![]() |
![]() |
午前中に学んだことを活かし、 日本語で自己紹介を行う |
境弓道クラブ指導者による演武 |
![]() |
![]() |
境弓道クラブの皆さんの指導のもと、 参加者が実際に弓を引き、矢を射る |
境弓道クラブのみなさんを囲んで |